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2013 私のお気に入り or Best 3 By Murakami

■ 順不同です

新録CDタイトル 1
滝の見える熱帯の風景/メキシコトリオ
最近は休み状態だがドラマー田中徳崇が率いる変則トリオのメンバーでもあるテナーの森田修史が結成したバンドの初アルバム。
まずサウンドの荒々しさがいい。ソニー・ロリンズの「ヴィレッジ・ヴァンガード」を彷彿させる。編成も同じテナー、ベース岩見継吾、ドラムス永田真毅。トップとラストにシタール奏者が参加。
ミステリアスで野性的。森田の曲が7曲、ベースの岩見継吾の曲が1曲。最後に沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」をさりげなく置く。リアルな録音も素晴らしい!


初CD化タイトル 1

 

Live in Tokyo/Gary Burton
1971年の東京でのライヴが初CD化。後にキング・クリムゾンに参加するベースのトニー・レヴィンが参加した唯一のバートン作品。日本だけの貴重な発売。


初CD化タイトル 2
Spellbound/Ahmed Abdul-Malik
伝説のモンク&コルトレーン「5スポット」のベース奏者。と言うよりアラブの楽器ウードの演奏者としての方が有名かも。リーダー作が6枚あるが、これは最終作。ヴァイオリンとトランペットのレイ・ナンス、テナーとフルートのセルダン・パウエルが渋い。
ギリシャ映画「日曜はダメよ」とかをやっていて、私のツボにハマる。1964年録音の何でもないアルバムだけど。オ、50年前なんだ。


 

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