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2014 私のお気に入り or Best 3 By Suzuki

CD文化が行く所まで行って、終焉を迎えたと思われる2014年。あと、何年か経った時、「この年ってどんな年だったかな?」と思い出せるような好きな3枚を選んでみました。



CDタイトル 1
「Luz do Sol 緑の森」 平田王子・渋谷毅 ソラマメレコード
シリーズ第2弾。最初、Alma Gemeaと題されていた6曲目。作曲された頃から聴いていて大好きだった曲。平田節全開。紆余曲折有ったようですが、ソウルメイトと言うタイトルでアルバムに無事滑り込み。想い出の曲になりました。アルバム

全体、凄く純度が高いです。


CDタイトル 2
「Lygia」 リジア  BOMBA RECORDS
各ジャンルで嵐のように巻き起こった廉価版シリーズの発売。私の好きなブラジル音楽の世界も同様でした。一体、1000円のCD何枚出たのだろう?定番ものはもちろんの事、昔、探し回った幻の名盤も、新しいのも古いのも、ホント何でも出た感じです。その中では、今まで手に入るなどとは考えてもいなかったこの盤。Walter

CDタイトル3
「So What」 Eddie Henderson Village Records
昨年11月に日本では数少ない頼れるプロデューサーのおひとり伊藤八十八さんが、70歳にもなる前に亡くなられてしまいました。八十八さんと言えば、TheEightsレーベルでドラマーをリーダーとしたアルバムも出されていました。ホーンをリーダーとしたのでは、このアルバムとClark Terry、Ravi Coltraneの3枚だったような気がします。ここでは、溌剌としたHendersonのTPと伊藤氏お気に入りのピアニストDavid Kikoskiのピアノが冴えわたっています。いまさらながらですがご冥福を。

 

 

 

 

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