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2016 私のお気に入り or Best 3 By Hirose


CDタイトル 1
The Fred Hersch Trio-Sunday Night at the Vanguard
今年のグラミー賞でジャズの2部門でノミネートされた作品。フレッドの空けたスペースをベースのジョン・エベールとタイコのエリック・マクファーソン が自由自在に動き廻り、トリオの色彩は燻され円熟味の凄さが際立った。今秋の 来日が期待される。(米ダウン・ビート誌 3.5星)

CDタイトル 2
Bill Charlap Trio-Notes From New York
極めて、きわめて上質なジャズ。母は歌手のサンデー・スチュアート、父は作曲家のムース・シャーラップ、妻はピアニストのリニー・ロスネスという音楽一家。彼の頭の中には埋もれた曲も含め無数のアメリカン・ソング・ブックのシートが詰まって いる。不動のワシントンズが脇を固め最良のジャズを聞かせる。 (米ダウン・ビート誌 5星)

CDタイトル3
Lucian Ban,Elevation-Songs From Far
トランスシルバニア、ルーマニアのピアニスト。ニューヨークのニュー・スクールに学び米ミュージシャンとの交流が深い。小生はベースとタイコがフレッド・トリオのサイド・マンのため購入。トランスシルバニアの民謡を主体に、エイブ・バートンの テナーはコルトレーンの匂いを振りまく。懐かしく心地よいジャズ。  (米ダウン・ビート誌 5星)

 

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