| 2008 私のお気に入り or Best ３ By feelie |
|
今年も「ベスト」というより「イチオシ」ということで、以下順不同です。 |
|
★新録CDタイトル １ |
Beat Reader |
|
Vandermark 5
Ken Vandermark(bs, cla)/Dave Rampis(as, ts)/Fred Lonberg-Holm(cello, electronics)/Kent Kessler(b)/Tim Daisy(ds)
|
レーベル |
Atavistic |
|
昨年初来日をした、シカゴのケン・ヴァンダーマークのメイングループ、ヴァンダーマーク5の10枚目。4ビート、ファンク、フリーが入り混じり、リズムだけでなくメロディや音域（低音重視）も含めて構成的な曲。その上でアンサンブルに煽られてのソロのR&B的な盛り上がり、煽られたあげくのなし崩し。文句なしにかっこいい。 |
|
★新録CDタイトル ２ |
Jenny Scheinman |
|
Jenny Scheinman
Jenny Scheinman(vo, vln)/Tony Scherr(g,b,vo,other)/Tim Luntzel(b)/Tom Wollesen(ds)/Steve Jordan(ds)/Bill Frisell(g) |
レーベル |
Koch |
|
ニッティングファクトリー周辺から90年代末に出てきて、ビル・フリゼールの録音の常連、ジェニー・シーンマンの新作（今年は弦アンサンブルでもう一枚出てます）は、同僚のトニー・シェールのプロデュースで初めてのヴォーカルもの。フリゼールや録音ではベースを担当するシェールの粗いギター（ノラ・ジョーンズではギターも弾きます）と、彼女のフラットな声で綴るフォーキーサウンド。フリゼール「History, Mystery」と一緒に。
|
|
★新録CDタイトル ３ |
Robo de Nube |
|
Charles Lloyd Quartet
Charles Lloyd(ts, alt flute, tarogato)/Jason Moran(p)/Reuben Rogers(b)/Eric Harland(ds, perc) |
レーベル |
ECM |
|
リズム同士の絡み合い、ジェイソン・モランの華麗さ、その上のロイドのフレーズ、どこを穿り返して聴いても、面白い。何回聴いても面白い。一年通して聴いてました。
|
|
|
