ブルーノートに移籍したことがこのアルバムを作らせたのだと思う。ECM=欧州のレーベルでは作り出せないフォーキーでブルージーな味わいが溢れている。ビル・フリゼールのギターと、超売れっ子セッションミュージシャンのグレッグ・リース奏でるペダル・スチールギターが古き良きアメリカを下書き、ロイドが筆を重ねていく。 あ、そうそう、アラン・トゥーサンの遺作にも2曲参加していましたグレッグ。あれも良かったな。
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