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12月23日(土)vol.256

今年も残りあとわずか、1年経つのってほんとうに早いです。
これって、一生の折り返し地点を過ぎて死に至る時間の方が近い人間の証でしょうか。
それは置いといて。クリスマスです。
国分寺在住の久保島氏とそのトリオに今回は国立在住の当店常連客、濱さんのヴォーカルも数曲加わります。

尚、23日と24日ご来店のお客様には、フォレストのクリスマス菓子シュトーレンをデザートとして、自家製ブラウニーをお土産として無料サービスさせていただきます。(数に限りがありますので、終了の場合はご容赦ください)

多数のご来店をお待ちしております。

久保島直樹key+藤崎羊一b,千光士実ds+濱のぞみvo
Xmasライヴ。楽しみましょう、盛り上がりましょう!


12月15日(金)vol.255 D&C

確か2回目の組み合わせだと思います。
フリーでスタートし徐 々に曲の輪郭が浮かび上がるといった構成は、超絶技巧と高感 受性を兼ね備えた者にのみ可能な業。 まるでドルフィーとコル トレーンの共演の如し!

林栄一as×竹内直ts
テクニックとエモーションを兼ね備えたSAXの激突!


12月8日(金)vol.254 至宝3

今年の阿佐ヶ谷ジャズストリート行きましたか?
ハイライトの峰、林、大西クインテットは語り草になるほどの名演でした。峰厚介、恐るべしです。
そして久しぶりに三人が揃いました。当店のみ(多分)のスペシャルトリオ。日本のジャズを面白くした三人のトリオです。

峰厚介ts3=望月英明b,古澤良治郎ds
日本ジャズ界の至宝三人!


12月1日(金)vol.253 発売記念

7月28日以来のカルテットだ。8月27日には当店で録音されたニューCD「ゲストハウスで昼寝」も発売されていながら出演の機会が無かったので、今回のライヴが当店にとっての発売記念ライヴと言う事になる。

ますます引っ張りだこのメンバーのこと、今度はいつ見られるか?是非お越しくださいませ。

松風鉱一sax4=加藤崇之g,水谷浩章b,外山明ds
マルチリード奏者率いる異能集団!


11月25日(土)vol.252

ジャズ、なんと都会的で猥雑な音楽。ロック、なんと破壊的でエネルギッシュな音楽。沖縄を始めアジアの土着音楽、なんと居心地が良くて血の騒ぐ音楽。
芳垣のドラムにはそれら全てを包括した躍動感が溢れている。アジア人にしか表現できないリズムの轍を感じる。
彼が共演したいミュージシャンを彼自身に自由にセレクトしてもらう。
やがて波動と波動が重なり揺れ合う。想像しただけで楽しくなる。

季刊Yoshigaki 06秋.芳垣安洋ds×井上淑彦ts
季節ごとにお送りする芳垣meetsシリーズの1回目。

2月に冬号を予定しています。


 

11月17日(金)vol.251 SSA

片山氏の参加したチビズ、意外にも3月以来だったんですね。春から夏にかけての渋さの忙しさと言ったら半端じゃありませんからしょうがないですか。
渋さの代名詞の二人、不破と片山の両雄に挟まれる急成長の若手アルトとドラム。
スリル、スピードそしてアクションをお楽しみください!

渋さチビズ=不破大輔b,片山広明ts,立花秀輝as,磯部潤ds
メンバー決定。オールスターチビズ・・・だと思います。


 

11月11日(土)vol.250 懐かしの強力リズム隊

むかし昔de-ga-showと言う凄いバンドがあった。テナーの片山とアルトの林をフロントに据え、メタルとブルース系とスタイルのまるで違う二人のギター奏者酒井と松川を左右に配し、後方にファンクベースの上村と、ニューオリンズビートを叩かせたら本邦随一の御大古澤が鎮座する強力な布陣。
ジャズとブルースとロックとファンクとレゲエと・・・まさにミクスチャーバンドだった。4枚のアルバムを残して解散したのが今でも心残りだ。

と言う訳で、その懐かしのリズム隊ライヴを企画。私自身とても楽しみにしている。

酒井泰三g×松川純一郎g×上村勝正b×古澤良治郎ds
これは楽しみ。De-ga-showの機動部隊!


11月3日(金)vol.249 集疎〜生向委

1977年に自主制作された集団疎開の「その前夜」が今年の 3月にCD化されたのには驚いた。
その4人がそのまま生活向上 委員会へと拡大していき、1979年にはThis is Music is This!? を制作。ジャズ界に衝撃をもたらした。渋さ知らズにも多大の 影響を与えたはずの生向委。
何年ぶりだろう?二人のアルトが相まみえるのは。

梅津和時as×森順治as

集団疎開CD化記念。集疎〜生向委の二人、久しぶりの共演です !



10月27日(金) vol.248 摩訶ヘン

このギタートリオを聴いていて想いつくのが「ジミ・ヘンドリックス&エクスペリエンス」、「クリーム」、「ベック、ボガード&アピス」。・・古いですか、私?でも決してジム・ホールやジョー・パスのトリオは連想しないな。
和泉氏もジミやジェフやクラプトンと比較されて恐縮しているかも。でも混ざり具合ならその3バンドを超えているのは間違いない。
日々交配を重ねる摩訶不思議なサウンドをご賞味あれ!

江藤良人ds3=和泉聡志g,小泉克人b
豪腕、江藤率いるミクスチャー・トリオ!


10月20日(金)vol.247

私がコメントするより、9月25日に発売されたCDへの中原仁氏による賛辞を。

"Jazz and beyond"な活躍を続けているトランぺッター、渡辺隆雄。
マルコス・スザーノの思想と精神を継承するパーカッショニスト、小澤敏也。
この2人のデュオ・ユニットから発展した pikaia pandeiro special の音楽は、 たんなる "アフロ・ブラジル音楽とジャズ〜ファンクのミクスチャー"ではない。 そこには、さまざまなルーツ・ミュージックへの敬意と探究心に加え、"東京発の音楽"を目指す爽快なアドヴェンチャー精神がみなぎっている。
  この、聴いててまさに血(サンギ)が騒ぐアルバム『Sangue』を機に、
彼らが東京の、日本の、そして世界のライヴ・シーンで大暴れする日は、 もうすぐそこまで来ていると思う。  中原 仁

ピカイア・パンデイロ・スペシャル=渡辺tp,小澤per,中西g,宮川ds
アルバムを発表したばかり。ブラジル音楽の核心を突くサウンド!


 

10月14日(土)vol.246 サキガケ

先日、小森慶子さんに初出演してもらって気がついたのが早坂さんの重要なポジションのこと。最近でこそ管楽器を操る女性も多くなったが20年前は皆無に等しかった。現在でもフリー色の強いリード楽器奏者となれば数は少ない。早坂はその魁だとあらためて思った。11月にはpit innで3daysも企画されている。
Mingaの最小3ピースバンドの切れ味鋭いサウンドをお楽しみください。

早坂紗知as3=永田利樹b、コスマス・カピッツァper
20年前よりエネルギッシュで意欲的なサッちゃん。


10月6日(金)vol.245 20余年後のCO

私事で申し訳ないが、昔勤めていた新星堂時代に十数枚のCDをプロデュースさせていただいた。林栄一の「マズル」を皮切りに片山広明の「そーかな」、二人の双頭バンドde-ga-showの2枚。早川岳晴も「ソルト」「hayakawa」。そんな訳でこの3人との関わりは深い。そしてこの3人のお陰で現在の私があると言っても過言ではない。
知り合って20余年の時が流れた。私も3人もいい年になった。しかし3人のパワーは衰えを知らない。

林栄一as×片山広明ts×早川岳晴b
CO2−2=CO・・・?会社、企業? ・・・熱血熟年トリオ!


9月29日(金)vol.244 セシールトリオ

久し振りに彼女のホームページを覗いて見ました。なんとあの長い黒髪(ではなかったですが)がバッサリと切られているではないか、勿体ない。失恋でもしたのだろうか?(古い人間ですね私も)。でも短髪も凄く似合っています、セシールカット(やはり古い)ほどは短くありませんが、美少年?です。

そしてトリオ。当店とピットインのみでの(光栄です)特別編成です。新曲も披露するそうですよ。是非お越しくださいませ。

MIYA fl3=水谷浩章b,外山明ds
フルートの妖精を強力リズム隊がサポート!


 

9月22日(金)vol.243 弓のしなり

知りませんでした、MIXIに宮野さんのコミュができていました。ホームページやブログをお持ちでないのでライヴのスケジュールが掴みにくかった宮野さん。これで一安心。
当店のみのスペシャル・カルテット(だと思います)。音はあくまで清楚に慎ましく。
息を凝らして目撃してください。やがて、和弓がしなるが如き熱を感じるでしょう!

宮野裕司as4=中牟礼貞則g,吉野弘志b,池長一美ds

青い炎!静謐のカルテット!


9月15日(金)vol.242 仏トリオ

ベースとギターとフルートの変則トリオ。ドルフィーも在籍したチコ・ハミルトン率いる室内楽的なジャズグループもあるにはありましたが、どちらかと言うとクラッシック的アプローチを想像しがち。ところがどっこい。ヴァーチュオーゾ水谷のベースが静と動を描くと、今やジャズギターの至宝中牟礼と、体に似合わぬ大陸的野生的プレイの太田が見事に答える。鋭い刃を秘めた仏のようなトリオ。

水谷浩章b3=中牟礼貞則g,太田朱美fl

品格と力強さを兼ね備えたトリオです。


9月8日(金)vol.241 交錯満足絶対保証

「ラクダカルテット」、「渋さ知らズ」、「江藤良人a.t.m.」、「ね」・・・いまや面白いバンドに佐藤帆ありだ。
「ね」の頭領でもある古澤のニュートリオは、音楽監督にその帆を据え、帆とはa.t.m.の同僚でもある若手bP豪腕ベースを加えたトライアングル。
ファラオ・サンダース=スピリチュアル・ジャズの香りを少々、フリーと4ビートとニューオリンズ・セカンドラインが激しく交錯。ありそうで無かった当店限定トリオ。

満足絶対保証!

古澤良治郎ds3=佐藤帆ts,安東昇b

2度目の古澤トリオ。相当オモロイ!


9月1日(金)vol.240 通過したオトナ

当店で録音された、異能集団カルテットの2枚目「ゲストハウスで昼寝」が8月27日に発売されたばかり。残念ながらその4人のライヴは当店では12月までお預け。

間隙をぬってお送りする松風熟年トリオ。よりジャズにこだわった正攻法の演奏はカルテットにはない燻し銀の味わい。と通り一遍等のコメントですが、聴きに来てください、フリーを通過したオトナのみが持つ4ビートジャズの世界を。その斬新な解釈と、しなる鞭のような演奏に少なからず驚かされるはず。

では、お待ちしています。

松風鉱一sax3=吉野弘志b,藤井信雄ds
マルチリード奏者meetsオリジナル坂田リズムセクション!


8月25日(金)vol.239 初DUO

多彩な共演で数多くの作品に参加、夏バテなどしている暇のないくらい大忙しの鬼怒。過密スケジュールの間隙を縫っての出演依頼でした。

当初ソロ企画で進行していましたが、先週の渋チビーズでの当店初登場小森の吹きっぷりに甚く感銘した私と他一名のリクエストにより、急遽数曲に小森が参加します。

鬼怒無月g+小森慶子ss,cl
Duoでの共演は今回が初とか。興味津々。


8月18日(金)vol.238 哀しい怖い嬉しい

5年前の開店当初からのレギュラー・バンドだった「渋さミニちびズ」(どうもこの名称は定着せず当店のみで通用するのみだ)には必ず片山広明の名があった。世間ではこれを「チビズ」と呼ぶらしい。

そして来る時がキタのだ!たまおしり師匠の出ない「チビーズ」。哀しいような、怖いような、しかし小森慶子チャンは初めてで・・・嬉しいような。

渋さチビーズ=不破大輔b,立花秀樹as,小森慶子as,佐藤帆ts,磯辺潤ds
当店チビーズ(片山広明が抜けた時の名称)初登場!


8月11日(金)vol.237 共通するもの・・

近藤等則tpのIMAで起爆剤としてグループの斬りこみ隊長を長く経験、世界を駆け巡った。de-ga-showでの爆音ギターも語り草。
方やティポグラフィカをはじめとして独自のポリリズム感を誇る超絶技巧ドラマー。

世界を驚嘆させる両者に共通するものは・・・古澤良治郎。
彼らの師であり精神の拠りどころ。

久し振りのデュオが実現しました!
酒井泰三g×外山明ds
独自の音楽語法を持つ二人。湖にできた二つの波紋が鼓動する!


8月4日(金)vol.236 キャトル・トリオ

片山が率いたバンド、de-ga-show、CO2、仲井戸麗市の参加したsuper5ってのもあったな。それらに共通したのは全てピアノレス・バンドだったってことだ。そして、唯一板橋文夫という奇才ピアニストを擁したバンドがあった。通称キャトル・バンドと呼ばれている。あの名曲「ハレルヤ」のオリジナルカバーが収録された「キャトル」。い〜いアルバムです。
今回は板橋こそいませんがそのい〜いバンドの久し振りのライヴ。

みんな集まれ!

片山広明ts×井野信義b×芳垣安洋ds
片山の名作「キャトル」トリオです。


7月28日(金)vol.235 板谷博に捧ぐ!

なんと2月以来のライヴ。当店のレギュラーバンドの一角を占める割には長いインターバルでの登場。メンバーの引っ張りだこ具合をみると納得かな。
リーダー松風が故板谷博の盟友だったことは広く知られるところ。

10年前の1996年7月30日に突然この世を去った板谷氏に捧げる曲を、この夜は何曲か披露してくれることになっている。

松風鉱一sax4=加藤崇之g,水谷浩章b,外山明ds
マルチリード奏者率いる異能集団!

"ABOUT"のページのプロフィールに、1996年に書いた板谷博追悼記事を載せましたので、ご覧ください。


7月14日(金)vol.233 胸すき、のたうつ

最近A.T.M.のファーストアルバムが発売されたばかりだが、A.T.M.としての活動はこのところ影を潜めている。てっきり江藤良人のリーダーバンドだと思っていたA.T.M.だが、4人の合議制バンドだったようだ。

さてこの江藤のリーダートリオは2度目の登場。こちらの方は結構ライヴやっています。ベースがエレキのせいもあるだろうが、A.T.M.に比べてロック色が強めかな。胸のすく江藤のドラミング、ファンキーな小泉のベース、所狭しとのたうつ和泉のギター。楽しいよ!

江藤良人ds3=和泉聡志g,小泉克人b

江藤率いるミクスチャー・トリオ!


 

7月8日(土)vol.232 センス好し

3ヶ月から4ヶ月のペースですっかり当店レギュラー・バンドの一角を占めるようになった早坂トリオ。サッチャンの場合オリジナル曲の素晴らしさも然ることながら、採り上げるスタンダード?、いや演奏者のオリジナル曲発掘が素晴らしい。オーネット、ピアソラ、パスコアール・・・隠れた名曲を掘り起こす。

人の曲をやるってのは、結局センスだし、興味の対象の広さだと思う。

早坂紗知as3=永田利樹b、コスマス・カピッツァper

20年前よりエネルギッシュで意欲的なサッちゃん。


月1日(土)vol.231 中央線御三家

ありそうでなかった組み合わせじゃないかな。中央線ジャズの本拠地、西荻窪にどっかと根を下ろす「アケタの店」=明田川。御大古澤。そして、生活向上委員会〜D.U.B.〜de-ga-show〜緑化計画・・・と何時も西荻を根城にする片山。
これはもう、アマゾンの奥深いジャングルよりも暗く、熱く、怖い、灼熱の地獄絵巻図。恐いもの観たさにご来場あれ!

明田川荘之key3=片山広明ts,古澤良治郎ds
久し振りのアケタ。しかし、この人選は興味深い(自画自賛)です!


6月23日(金)vol.230  三者の想い

当店の大常連G君。それは、それは音楽命。今はジャズ命。
酒井泰三。大音響ギター奏者。林栄一。F1アルト・レーサー。
共にデガショウで同じ釜の飯を・・・。何年ぶりだろう、あいまみえるのは。
実現しました。

酒井泰三g×林栄一as
de-ga-showの二人が対峙します。爆裂ハウスの予感・・・!?


6月17日(土)vol.229 気心

なんども久保島さんには出てもらっているがこのメンバーでやるのは初めてだ。ベースの藤崎さんは久保島のリーダー作The Dawnにも参加している人で、巨人軍監督の原とは東海大相模の時に同じ釜の飯を食った仲。ドラムの磯見さんとはアルトの早坂紗知や藤川義明を通して接近したらしい。互いを知り尽くした人間の奏でるトリオ。どんな音になるやら。

久保島直樹key3=藤崎羊一b,磯見博ds

気心の知れたニュートリオ。発進です。


6月9日(金)vol.228 jazz℃up

一回り若い世代で構成されるカルテットがロックやワールドミュージックをも巻き込んだサウンドなのに対し、このトリオはあくまでジャズにこだわる。アイヌ音楽や日本のルーツミュージックに深化する吉野、ロックフィールドに進出する藤井。しかし、3人のサウンドはますますジャズの度合を色濃くするのです。

松風鉱一sax3=吉野弘志b,藤井信雄ds
マルチリード奏者meetsオリジナル坂田リズムセクション!


 

6月3日(土)vol.227 むんむんトリオ

ベースが安東のトリオはこれが当店2度目のライヴ。グズラ=望月がベースを担当する熟年トリオを重量安定トリオとするなら、峰、古澤の息子世代、安東が参加したこのトリオは「まだまだ若いもんには負けんぞ、熱気むんむんトリオ」。安東に刺激されて峰と古澤がエキサイトしまくる。いや、楽しい!

峰厚介ts3=安東昇b,古澤良治郎ds
若手屈指のベースを間に至宝二人!


5月26日(金)vol.226 ブレイク前夜

90歳のおじいちゃんの誕生日を祝ってイギリスへ。ロンドンやパリのジャズを視察するってブログに書いていましたが、楽しめたのだろうか。そして帰国第一弾のライヴです。2週間ほどの欧州がMIYAを一皮剥かせていると嬉しいな。

MIYA fl3=水谷浩章b,外山明ds
祝!ピットイン夜の部昇格。いよいよブレイクか。


5月19日(金)vol.225 青い炎!

スタンダードを中心に、決して大きな音を発せず、ギミック無しで。これがこのバンドのポリシーではないでしょうか。ナイスミドルの三人はもとより若い池長氏までもが落ち着いた演奏をする、当店異色のカルテット。

宮野裕司as4=中牟礼貞則g,吉野弘志b,池長一美ds

青い炎!静謐のカルテット!


5月12日(金)vol.224 吉と・・

若手屈指のドラマー、江藤良人率いる「a.t.m.」のメンバーである佐藤と安東がナイスミドル長老屈指のドラマーとタッグを組んだ。「渋さ知らズ」や「ね」で音楽の地平を彷徨するテナー奏者と、クラブ系から御大ナベサダまでにリスペクトされるベースマン。向上心旺盛、まだまだ若造に負けんぞドラマー。吉と出るかはたまた・・・

古澤良治郎ds3=佐藤帆ts,安東昇b
古澤が若手を料理する、あるいは料理されるのか?



5月6日(土)vol.223 出会って・・・

このトリオは当店2度目の出演です。ジャズの最先端を牽引するベーシストが出会って惚れた、滋味溢れる大ベテランギターリストと、20代前半のコムスメとは思えぬ心情風景と技巧を併せ持つフルート奏者。

水谷浩章b3=中牟礼貞則g,太田朱美fl

品格と力強さを兼ね備えたトリオです。



4月28日(金)vol.222 戦士を超えて

未確認情報だが硬派なジャズレーベルのスタジオ・ウイから、91年に吉祥寺バウスシアターで開催された東京ニュージャズ・フェスティヴァルでのフェダインのライヴ音源がCD化される模様だ。2000年の末に解散したフェダインだが、その凶暴なサウンドは脳裏に焼きついている。そして大沼から岡村へとドラマーをチェンジ・・・

川下直広sax3=不破大輔b,岡村太ds

たしか当店2度目の川下氏。フェダインを超えているのだろうか?


4月21日(金)vol.221 A-jazz牽引

最近は板橋文夫カルテットとして共演機会の多くなってきた二人。4ビートからフリーまでを完璧にこなし、アジア人ならではの哀切と情熱を加味するその音楽性は世界に誇るべきものでしょう。
当店初共演。楽しみです!

林栄一as×井野信義b

30余年、アジアの鋭角なジャズを牽引してきた二人。


4月14日(金) vol.220 今宵は3人。

片山氏が音頭をとったバンドはSOKANA bandにしろDe-gashowにしろ鮮烈な印象を残している。現在のところ最後のリーダーバンドとなっているCO2も然りだ。そのCO2、自然消滅したのか・・・?5人全員が揃う事はまずありそうも無い、が、今宵は3人集います。

酒、あんまり飲んじゃだめだよ、片山さん!

片山広明ts+早川岳晴b+芳垣安洋ds
CO2の三人が久し振りに集います。


4月7日(金)vol.219 国立〜小平コネクション。

久し振りです、久保島氏。増田さんはもっと久し振り。海道氏はもっともっと久し振り。野村さんは初めてだし。男女2名ずつの混成バンド。クールコンセプトなのかな?未知なるサウンドの扉に、私自身もワクワクしています。

久保島直樹key4=増田ひろみas,海道雄高b,野村綾乃ds

増田は国立、久保島は国立と小平の中間に住む。海道と野村は共に小平にある武蔵野美大の出身。だから、国立〜小平コネクション。


3月31日(金)vol.218 シコウの3乗

今回で3度目のライヴとは信じがたいほどの当店とサッちゃんの相性のよさ。お互いのジャズに対する思考と嗜好と志向が似ているからかも知れない。ワガン〜ウインチェスター〜コスマスと三者三様のリズム。もっと早くからレギュラーバンドの一角に加えておくべきでした。願わくはこれだけの中身の濃いライヴ、動員が増えますように。
国立の桜並木も満開。お花見がてら是非お越しください。

早坂紗知as3=永田利樹b、コスマス・カピッツァper
20年前よりエネルギッシュで意欲的なサッちゃん。


3月24日(金)vol.217 黒汁マスター

当店の出演者は当然のことながら私の趣味趣向で決めさせてもらっている。好きなミュージシャンの誰と誰を組ませるか、楽しい想いをめぐらすひと時だ。そんな中でも今回のデュオは特に興味深い。ともにジャズの黒汁マスターながら他ジャンルへの関心も高い二人。ワクワクする期待感を抱くのは私だけではないだろう。

竹内直ts×早川岳晴b

もうベテランの域ながら戦闘意欲を失わない二人。初共演!?


3月17日(金) 渋さミニちびズです。

今年最初のミニちびズです。最近やっと解かってきたのが渋さの呼称。「渋さ知らズ」の場合は大人数。「渋さチビズ」が5〜8人編成で、片山広明が参加した4人編成がただの「チビズ」、参加してない4人編成バンドは「チビーズ」らしい。当店も慣例に従い「チビズ」としたいところだが、ここは強引に「渋さミニちびズ」で押し切ります。

渋さミニちびズ=不破大輔b,片山広明ts,立花秀輝as,倉持聖ds

当店特別編成、最小の渋さ知らズ。


3月10日(金) 至宝

本田竹広の音楽に対する純粋さ。生きる事へのひたむきさ。・・・壮絶な最後。そして思う。彼と共に生きた同世代のジャズ戦士たちを。ジャズへの熱き想い。ジャズがあったから生きてきた、生きてこられた。長生きして欲しい。あなた達は日本の宝だから。

峰厚介ts3=望月英明b,古澤良治郎ds

先日急逝した本田竹広の仲間たち。偉大なジャズオヤジたちです。


3月3日(金) 驚きと慈愛

石渡明廣率いるマルハウスの同僚だった二人、確か当店では2度目のデュオとなる。あらゆるスタイルを消化吸収し、アジアを代表する個性的なサウンドを確立した二人の驚きと慈愛に満ち溢れたライヴ。ご堪能ください。

林栄一as×外山明ds
情熱×哀愁×変幻自在=爆発×羨望×尊敬


2月24日(金) レコーディング

昨年の3月26日に当店でライヴレコーディングした音源が「プライヴェート・ノート」として6月に発売されたのは記憶に新しい。首都圏以外ではほとんどライヴの機会が無いバンドだけに、このCDは特に地方のジャズファンにはありがたかったのではないだろうか。

そして今回のライヴ。またしてもレコーディングします。またしてもCD化されるのでしょうか!?楽しみです。

松風鉱一sax4=加藤崇之g,水谷浩章b,外山明ds
当店の名物バンドの一角。ハジケル異能集団!


2月17日(金) 深く分かる

MIYAのホームページが見違えるように立派になって、リニューアルされていたのを今日初めて知った。彼女らしい気品と暖かさに溢れたサイトだと思う。これで彼女の事が深く分かる。他店ではこのトリオがなかなか聴けないと言う事も。貴重な組み合わせなんだとあらためて思う。


MIYA fl3=水谷浩章b,外山明ds
すっかり定着しました。フルートの妖精を偉才がサポート!


2月10日(金)vol.211 胸騒ぎ

鬼怒無月は当店でも変幻自在である。年に数回、ハードもあればソフトも。デュオだったり、COILだったり。ナスノミツルは久し振りだ。92年の東京ニュージャズフェスにアルタードステイツのメンバーとして出演していただいて以来だと思う。そして外山明。このトリオには胸騒ぎがする。

なお当日の模様はインターネットラジオjjazz,nethttp://www.jjazz.netが収録し、2月22日より放送されることになるらしい。

鬼怒無月g,ナスノミツルb,外山明ds

興味津々の人選。果たしてそのサウンドは?!

ところで外山明。今回から4週連続当店出演です。
no trunks金曜日の男です。


2月3日(金)vol.210 雑食音楽

昨年の暮れだったか、NHKの昼の番組を何気なく眺めていたら、人気ピアニストの松永貴志トリオでドラムを叩く江藤君がいた。ピアニストより存在感があってグッときたな。石井彰、土岐英史、竹内直、多田誠司・・・、てな具合に売れっ子の影に江藤良人ありだ。

オーソドックスなバンドのバックが多い江藤君だが、自己のバンドとなると少し様子が違ってくる。ロック色が強まる、あるいは雑食音楽。まだ結成してそれほど時間の経たないこのトリオ。さてどんなサウンドなのでしょうか。

江藤良人ds3=和泉聡志g,小泉克人eb

江藤率いるギタートリオ始動!


 

1月27日(金)vol.209

松風カルテットが拡散するバンドとするなら、このトリオは収束する
バンド!?かな。坂田明のトリオでドイツの聴衆を沸かせた二人のリズム隊。
吉野はナベサダの、藤井はデートコースペンタゴンのサイドメンとして
活躍する。50歳を過ぎても牙を磨き続ける3人の3回目のギグ。

松風鉱一sax3=吉野弘志b,藤井信雄ds
松風の熟年プロジェクト。


1月20日(金)vol.208 不可欠な

人気ピアニストの松永貴志から大友良英ニュージャズオーケストラまで、
いまや水谷浩章のベースは硬軟問わず日本のジャズ界に不可欠な存在。
その水谷が結成した変則トリオをご賞味ください。

水谷浩章b3=中牟礼貞則g,太田朱美fl

室内楽的なサウンドなのでしょうか?水谷、自信のトリオです。



1月13日(金)vol.207 味わい深し

前にも書いたが、このグループのライヴは他の会場でも観られるのだろうか?激しい演奏の多い当店の演目の中にあってひときわ清楚さが際立つ。今回で4回目となるが、パーマネントグループとしての自信と余裕を感じさせる。貴重なクルーサウンドをお楽しみください。
それにしても久しぶりに聴いた「銀巴里セッション」での中牟礼さんのギターは味わい深かった。

宮野裕司as4=中牟礼貞則g,吉野弘志b,池長一美ds

すっかり定着しました。静謐のカルテット。


 

 

 

 



 

 

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