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[日暮里〜田端]  いづみや、初恋屋、神谷酒場 10.3.2006

転職で社員からアルバイトに転落、給料半減。しかし楽しげな二周り年下の友人G君と前回に引き続き居酒屋巡り。 目的地は「初恋屋」と「神谷酒場」。共に居酒屋の名店として田端に君臨している。 残念ながら5時前後からオープンの両店。休みの私は、なるたけ早くから飲みたい。そこで検索しました昼間からやっている店を。 で、田端の隣駅日暮里にある「いづみや」で軽くという段取りになったわけですが・・・。 店構えは納得させるものが感じられる。 入店したのが4時を一寸過ぎたあたり。先客は2名。不安がよぎる。 壁のツマミ短冊をしばし眺める。300円〜400円が中心。チュウハイ290円。ここで満腹になるわけにはいかない、とりあえずチュウハイを頼む。煮込み、ポテトサラダ、コロッケ・・・300円を攻める。味は普通。150円なら嬉しくなるが300円なら普通なのだ。 細長いカウンターが向かい合うように2列。店の雰囲気は悪くない。でも、その中を行き来するおばさんと言うか婆さんが煩わしい。
早々に引き上げ「初恋屋」を目指した。

 

 

田端に降りるのは始めてかも知れない。北口、なんか洗練されている、ヨーロッパ風ですな。前の大きな歩行者通路を右折、暫く歩いて右の螺旋階段を下りる。駐輪場があるからそこをまた右方向に歩くと左手に見えてくる。 ここは開店と同時に満席になるほどの人気店との情報を得ている。な、訳でほぼ開店時間に来たのだ。が、肩透かし先客は6,7人しかいない。パラパラの入りである。大丈夫かな? ここは魚河岸料理と銘打っているだけに魚料理が名物。しかも安い。

 

 

「初恋屋」から少し歩かなければならない距離に「神谷酒場」はある。田端駅からだと1キロほど。明治通り沿いにその店はある。浅草の有名店「神谷バー」に勤めていたこともあったらしい先代。暖簾わけなのだそうだ。 ここの目的は神谷の看板、デンキブランと木製冷蔵庫。そして昭和30年代の雰囲気を残す店内。それに触れるためにはるばるやって来たのだ。 後は何もいらない。それだけで幸せな気分になった。

 

 

 

帰りの道すがら最近知人が勤め始めた三鷹の「婆裟羅」を覗いてみようかってことになる・・・まだ呑むのかい。

 

日暮里 ★★
田端 ★★★★





 

 

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