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[野方] 秋元屋 (訪ねた日 2009.8.11)
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居酒屋に行かねば。
以前から気になっていた西武新宿線。「よし、行ってやろうじゃないか」という気になった。
野方。どこだ、その田舎は。電車の路線図とか調べたら私の住む国立からは都心に行くより不便。腰、引けます。と思ったが、バスを使えばどうなんだろうと思って調べてみた。
高円寺の北口バスターミナル。一番手前の目立つところ。野方、練馬方面のバス停あり。それも、頻繁に発着。210円。均一料金。
バスの旅まではいかないが、楽しい。バスは楽しい。風景が違って見える!
バス停は野方南口と野方北口があるが南口の方が目指す秋元屋には近い。環七沿いのバス停から5分も歩けば到着する。5時過ぎに野方到着。3分ほど探しただろうか、駅前の銀行の前の露地を覗くと、「秋元屋」の看板が目に飛び込んでくる。急ぎ足で店に近づく。
入り口が左右に二つ。コの字型のカウンターがそれぞれある。元々は別の店舗だったのを、壁をぶち抜いて一つの店舗に改装したのだろう。モツの焼き台もそれぞれの部屋に1台ずつあって、別の店のように焼いている。
それにしても、この時間でこの混みようはなんだ!先客の5人グループは入れず、どこかに消えた。50人近くの人間で満杯だ。二人連れの我々はなんとか席に着くことができた。
まずは瓶ビールのサッポロラガーと煮込みを注文。一息ついて短冊メニューを観察する。一品150円から300円くらいが中心の価格帯。モツ焼きは100円のものが多くて120円と150円が少し。「ホッピーを金宮で」と注文したら、オッちゃんがカウンターの大将に「ホッピー一丁」とオーダーした。ここのホッピーの中は全て金宮らしい。
かしらあぶら、はらみ、げんこつ、せせり等々、豚、牛、鶏の全部位が揃っている感じだ。
味も、塩とタレ以外に味噌ダレなんてのもあって飽きさせない。呑んで食って二人で3500円くらい。下町並みに相当安い。また来たい店だ。
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中野区野方5−28−3 ★★★★★ |
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